本記事はかわロボアドベントカレンダー2025の新人枠のものになります
https://adventar.org/calendars/11521
かわロボ歴1年8ヶ月なので新人です
ということで学生、”新人”枠にお邪魔します
今回は私がクイックランから乗り換えたアンプの紹介になるのですが、
私はリフェ3セルで運用しています
リフェ4セルだと、どうなるかは試していないので、最悪、皆さんの環境だと使えないかもしれないのでご理解下さい(リポ3Sまでの仕様なのでクイックランと同じで満充電直後だと使えないとかだとは思いますが…)
また、本ブログで紹介する内容はメーカーが想定していないであろう使い方の為、故障や発煙発火のリスクがあります。自己責任でお願いします(かわロボだと日常ですが…)
はじめに
さて、皆さん
アンプは何を使ってますか?
色々あると思いますが私のような新規組はホビーウイングのQuickRun1060を使っている人が多いかなと思います

最低限使えるアンプではありますが、かわロボのようなハードな使い方では耐えずに良く発煙してますよね
そもそも定格電圧を越えて使っているから焼けてると思っていたのですが、私はリフェ3セルで焼けたので、そもそも弱いっちゃ弱いんだと思います(たぶん並列にアンプを接続することが苦手なんだと思う)
少し前に安物アンプ探しの旅の報告記事を書いたのですが、しばらく使っていい感じなので再紹介+設定方法や実績等、より詳しく今回は書きます
↓前の記事
かわロボに使えるアンプについて 2025年時点で アンプが悪いのではなくかわロボのワット数が悪い - MJモノづくり工房
ということで安くて焼けない!?アンプを見つけた?ので紹介します
アンプ紹介
SurpassHobby(サーパスホビー)の80Aアンプ BDC80です
https://ja.aliexpress.com/item/1005006939640650.html?channel=twinner
アリエクで現時点2047円
僕が買った時は2000円切ってました
ショップを厳選したらもう少し安いのは出てくるかも?
とはいえ2000円
クイックランはアリエクだと2700円、アマゾンやラジコン屋のオンラインショップとかだと3700円とか
こちらの方が安いですね
浮いたお金でベアリングでも買いましょう

型番はたぶんBDC80
私は「サーパスホビーの黒い奴」と呼んでます(笑)
かわロボで使えるようにするには別途プログラムカードを購入し設定の変更が必要です(初回だけ)
最近のラジコンアンプの主流がこのプログラムカードを使った設定変更みたいです
MC402のパソコンでやってたのが今では専用のサムシングでやるって感じです
設定方法は後述
主なスペック
- 定常80A/バースト360A
- BEC 7.4Vか6.4Vをジャンパピンで選択可能(5A)
- 抵抗0.0014Ω
- リポ2~3セル用
- 重量47.26g(クイックランは同じコネクタで33.67g)
- サイズ35*42*27mm(縦横高さ全てクイックランより一回り大きい)
結構強そうなスペックです
特にBECが強いですね
ハイトルクサーボとかを使ってる人は当然恩恵がありますが、そうでなくてもBECの耐電流が高いのでBEC由来のなんか知らんけど焼けるリスクは一応、減ります
ちなみにクイックランのBECは6V3Aです
必要十分なハズですがBEC由来っぽい焼けがクイックランだとそれなりにあります
BDC80では今のところないです
パワー系の80A定常も心強いですね
ホビーウイングだと1060ではなく1080が定常80Aなので、そちらの廉価版と考えるとかなり安いです
1060は60Aでバックは30Aなのでかわロボで脚とかに使っていると発熱し、そのままFETが焼けます(オーバーヒート)(クイックランの取説を見るとオーバーヒート保護は入ってるっぽいけど…)
たまにFETなのかキャパシタなのかが爆裂してる音が聞こえたり、派手に白煙を上げている人を見かけますね
そういう人を見に行くとことごとくホビーウイング製のアンプだったりします
1060もそうですが1080でも焼いてる人は見たことがあります
焼けたクイックラン1060をバラした私の先輩曰く、どうやら熱設計が甘いみたいです
BDC80はさすがにバラしていないので設計がどうかはわかりませんが見た感じヒートシンクがクイックランより一回り大きいので、放熱性能はそれだけで上がっているハズなのでクイックランよりかは、たぶんマシ(アンプの耐電流はどれくらい冷やせるか依存な為)
で、皆さん気になるのはサイズと重量ですよね


かわロボだとちょっと無視できないくらいデカくて重くなりますよね…
それ言い出すと高い金だしてサイドワインダー買えよってなってきちゃうので、頑張ってください!(笑)
私はこのアンプでフルクロス、ウイング付きで3.3kg入ってるから、たぶんみんなもイケるって。大丈夫。

設定方法
プログラムカードを使った設定
お手元にプログラムカードをご用意ください
他のメーカのものとの互換性はないっぽいのでサーパスホビーのものを用意してください
↓私が使っているプログラムカード
Amazon | RCカーLEDプログラムカード 軽量ブラシレス防水ESC ロケットV2用プログラまブルアクセサリー レーシング トリック 日常使用向け | ラジコン・ドローン 通販
私はプログラムカードはアマゾンで買いました
理由は私が参考にした海外の動画がこれっぽいプログラムカードを使ってたから
これでもいいのですが、もっと色々弄る項目があるアンプ用な為、無駄に高いです(2000円強)
おまけに設定をするためにはアンプの取説見ながらです
アリエクの商品ページだと商品のモデルを切り替えるとBDC80に使う本物っぽいプログラムカードも出てくるので初回のみ合わせて購入とかでいいと思います
一個あればいいですし、箱だしの初回しか使わないので部やチーム内で使い回せます
デフォルトだとリバースが弱いのと、デフォルトがリポモードで電圧降下するとノロノロ走行になったりするのでその辺りをプログラムカードでかわロボ仕様に書き換えます
プログラムカードの接続方法

写真のようにアンプのシグナル線をプログラムカードへ
アンプのバッテリーを繋ぐところにバッテリーを繋ぐとプログラムカードが起動します
接続してから電源を入れないとエラーを吐くっぽいです
プログラムカードの設定
アンプの取扱書の裏面に設定項目がいろいろ書いてあるので照らし合わせながら設定します

BDC80には6個設定項目があるみたいです
私のプログラムカードだと取説のアイテム番号(ITEM)と値(VALUE)を使います
プログラムカードに書いてあるアイテム番号と値はたぶん別のアンプの奴なので合いません
BDC80の取説を見るにアイテム番号と内容は以下の通り
ITEM 1:Intial Start Force
ITEM 2:Low Voltage Cut-Off
ITEM 3:Intial Drag Brake Force
ITEM 4:Max Brake Force
ITEM 5:Maximum Reverse Force
ITEM 6:3 Start Modes
それぞれ
ITEM 1:1
ITEM 2:4
ITEM 3:1
ITEM 4:3
ITEM 5:3
ITEM 6:1
で私は設定しています
解説としては
ITEM 1:Intial Start Force→何、これ?わかんないから”1"
ITEM 2:Low Voltage Cut-Off→"1"~"3"がリポモード、"4"がニッスイモード(かわロボなら"4")
ITEM 3:Intial Drag Brake Force→ニュートラルになった時のブレーキの強さ好みによるけど私は100%がいいので"4"
ITEM 4:Max Brake Force→クローラONだと関係ない(かわロボだと基本関係ないけどなんか"3"になってるな)
ITEM 5:Maximum Reverse Force→バック入力の強さ設定 なんか”3”だけどフルパワーにしたいなら”4”
ITEM 6:3 Start Modes→いわゆるパンチなんだけどなんか違いがわからなくてとりあえず"1"
mustで変えるべきはITEM2とITEM5ですかね
あとは好みの問題かなと
ジャンパピンの設定
クイックランと同じでジャンパピンで設定が変わります
F/R(クローラON)モードはお馴染みかと思います
BECは私は6.4Vで使ってます
それぞれ↓の写真のようにジャンパピンはなります

ここで注意
クローラONモードのジャンパピンが抜けるないし接触不良になるとクローラOFF、つまり普通のラジコンアンプみたいにバック入力を二回入れないと入力が入らないモードになります
これになるとなんか知らんけど片脚だけ動きが変。みたいになります
私は今年の電大杯で突然これになって試合を後回しにしてもらいました
ジャンパピンをぎゅっと押しつぶして無理矢理接触させて対処しました
可能であればこのジャンパピンは、はんだ付けに置き換えたいですね
信号線の赤線は一本だけにしろ!!
クイックランでも共通ですがたぶん重要な内容です
どうもスイッチングレギュレータの並列がダメみたい
ということで受信機へ伸びている赤線は一本だけにして他のは抜きましょう
コネクタの信頼性的には抜かない方がいいとは思いますが…()
ピンセットとかを使って抜いてます





でも、赤線は1つだけ
可能なら外付けBEC、もっと言えば強くて軽いDCDCコンバータで受信機への給電をして、アンプのBECは使いたくないところですが、私はそこまではしていません。
どこまで対策するかはその人の思想次第ですが、赤線を抜くのは一応、やり得かなと思うので私はやっています
基本的な接続や電装系トラブル対策はトンちゃんさんのブログを参考にしてください(私はめっちゃした)
BDC80の使用実績
脚でずっと使ってますが黒いアンプが焼けたことは今のところないです
モータから発煙が新型のツインミドルでありましたが、その時もアンプは大丈夫そうでした
このアンプで中島杯ベスト8、ヤガボット4位、先日の立命杯でベスト8だったので、実用に耐えると評価できるかなと思います

さいごに
5種類程、2000円以下のアンプを試したのですが、BDC80が一番しっくり来たので紹介しました。
これと同等ぐらいの価格と性能のアンプがあれば是非とも教えて欲しいです
また、設定や細かいところがブログを読んだけどイマイチわからなかったということがあれば、大抵の練習会には顔を出しているので声をかけて頂ければ、わかる範囲で答えます
さぁ、君も低予算でかわロボを作ろう!
ありがとうございました